前回の記事では、自分でこれが良いと思って行うことは自力。
自力は自分の力しか出ないから、なかなか儲かる仕事にはなりにくい。
でも、他力が働く、天職、天命=使命が見つかったら、するするっと物事が上手くいく。
それを見つけるために、月10万円のアルバイトを開始したことをお伝えしました。
日本一の商人斎藤一人さんに教えてもらった
「目の前の人を喜ばせるために、目の前のことに最大限の力を出す。」を実践しました。
すると、お願い事が増えてきて、ついには家出をした女の子のご両親が私の元を訪ねてきてくれて「娘に勉強を教えてください」とお願いしてきてくれたことをお伝えしました。
今日はその続きです。
目次
経験もない私に、塾の先生になるように伝えてきたのはまさに天命
その女の子のご両親が私に対して、
「〇〇さんは国立大学を出ているんですよね?お願いです。もうすぐ高校受験なんです。娘に勉強を教えてください。」
確かに、私は国立大学を出ていますが、家庭教師の経験もなければ、塾の先生になった経験もありません。
しかし、私は、ご両親2人に土下座をしてまで頼まれてしまったので、断ることができませんでした。
これは、実は、親御さんではなく、天からの使命なのではないか?と思いました。
そのため、30秒くらい考えてから、「わかりました。(経験はないけれど)やってみます。」と言いました。
頼まれごとをしっかりと行なっていくと、道がするするっと開き儲かる仕事につながる
娘さんには全く相談していないこと、娘さんは勉強が大嫌いなこともあり、始まるかどうかは全く未知数でした。
しかし、その場で電話をされると、家でしている娘さんはあっさりと、「わかった。やってみる。」と言ったのです。
こんなことってあります?
家出した娘さんが、親御さんに対して怒っていた娘さんが、2つ返事で、大嫌いな勉強をするんですよ?
私は信じられませんでした。
「これはすごいことだ」と自分の中では思っていましたが、半信半疑でした。
これは本当に天命なのだろうか?
しかし、様々なことが奇跡のように起こっていく中、これは天命=他力が出て儲かる仕事であるとわかるようになっていくのでした。
学力がない、時間がない、しかし天命なのか奇跡が連続で起きる
さて、塾の経験が全くない私。
しかも、時期は夏です。
高校受験です。
もう、夏期講習をしないといけない時期。
しかし、その女の子は、小学校の時に入院経験があり、基礎的な小学生の学習の力も欠けていました。
こんな状態で、受かるのだろうか?
でも、お願いされたこと、目の前の人に対して、最大限自分ができることをしようと考えて教え始めます。
すると、通っていた斎藤一人さんのお店のまるかんの店主さんが、実は塾の先生であることがわかりました。
しかも、その道30年のベテラン。
高校受験に対しての情報を無料でたくさんくださいました。
こんなことってありますか?(今回の記事、2回目です笑)
自力で行なっていた儲からない仕事を経験していた私にとって、天命=使命であること以外に考えられませんでした。
さらに奇跡が起こる。天命にしたがうとこうもするするっと上手くいくことを実感
さらに奇跡が起こります。(写真はダブルレインボー、これが起きるのも奇跡だそうです。)
それは、神奈川県の私立高校の受験は、学校の内申書がかなり重要視され、当日の試験よりも重要であることがわかりました。
つまり、「学校での態度をしっかりと行って成績を出してもらえれば、大幅に合格するチャンスが増える」ことがわかったのです。
私の出身である福島県郡山市は、私立受験もまた一発勝負でした。
つまり、公立試験に落ちてしまって、私立高校も落ちてしまうと、中学卒業後は浪人として東京の塾に通っていた知人もいたのです。
それが、神奈川県では、状況が違う。
状況も味方になってくれたのです。
その生徒はテストの点数は相変わらず、かなり取れない状態でしたが、学校の成績は、進路を意識するとともに、その子の努力で上向きになりました。
そして、見事、その子は志望校を決めて、合格したのです。
そこから、私の評判も少しずつあがり、収入が増えていくようになりました。
儲かる仕事に変わっていったのです。
続きは次回に