前回までのお話のまとめ
目の前の仕事を最大限に行うことで、頼まれごとが増えること。
頼まれごとが増えると、突然使命がやってくること。
その使命は天命であり、他力や天からの力が働き、奇跡が連続で起きること。
そういった仕事に出会えると、苦労なく、儲かる仕事になることをお伝えしました。
私の場合はそれが塾講師でした。
そして、最初の生徒と仕事は、家出した女の子の高校合格が仕事でした。
その結果は、奇跡の連続で叶いました。今回はその続きです。
目次
2人目の生徒は、大手塾で落ちこぼれた生徒。突然、私の塾の門を叩く。
1人目の生徒から2人目の生徒までは時間が少しありました。
その生徒は、次の年の高校受験生でした。
私は塾の先生は1度だけの仕事と思っていました。
しかし、突然天命はやってきたのです。
その日、親御さんと娘さんが悲壮そうな顔でうちにやってきました。
なんでも、夏期講習に通っていたのですが、塾にはついていけない、成績が上がらない。
パニックになってしまってどうしようもない状態だそうです。
私が生徒を教えていたことは全く公には言っていなかったにも関わらず、保護者さんが私にお願いをしてきてくれました。
「〇〇さんに教えていただくことはできませんか?」
また来た。天命だ。
そう思って、私は教え始めたのです。
2年目になると、生徒の数が8名ほどに増える
その生徒さんは、かなりがんばったのですが、志望校の公立高校には入学できませんでした。
しかし、私立高校には入学できました。
このように、天命であっても、その子がすべて志望校の公立高校に入学できるとは限りません。
これは、その生徒が選んできている人生。その生徒は、受験に受からないということから何かを学ぶのかもしれません。もちろん、私も受からなかった時は最初はかなり落ち込みました。
何を改善すれば良いのか?かなり勉強はしています。
しかし、受かる生徒いれば、落ちる生徒もいる。それが受験なのです。
ここ最近は、第一志望で受かる生徒の方が圧倒的に多い。これもまた奇跡かと思っています。
その後も、私が教えていることがわかってくると、何人かの生徒や保護者様から声がかけられ、教えることになります。
3年目以降は倍々に生徒数が増え、月収もうなぎ上りに上がる
目の前の生徒に最大限の力を出して教える。
それを繰り返すことによって、口コミが起き始めました。
「あそこに通うと、子どもたちがイキイキするそうだ」
「あの塾は、なんか教え方がちょっと違う。生徒のことをかなり考えているみたい」
そのように口コミが起き始めて、生徒数は毎年のように倍々に増えていきました。
中には、慶應義塾高校に推薦で入る生徒もいたり、逆に慶應義塾の中学校に入った生徒が私に教えて欲しいと言ってきたりすることも起きています。
さらに、小学一年生の生徒さんや、中にはこういった病気を持っているのですが教えてくださいますかと相談してくださる親御さんもいらっしゃいました。
そういった生徒さんも、私の塾に通うと、学ぶことが楽しそうになってくれます。その笑顔が見れるのがとても嬉しいです。
儲かる仕事、天から与えられた仕事は優しく、ステップバイステップで成長できる
今、塾をしていて7年目になりますが、毎年毎年、やりがいのある生徒が入ることになっていることがわかります。
最初の年は、聞き分けの良い生徒、言ったらやってくれる生徒などが多かったのですが、最近は「声を出せない生徒」「学校では問題がある生徒」「塾は万年さぼっていた生徒」「オール1になりそうな生徒」などが来てくれています。
しかし、困ったことは起こりません。
その度に、検索していたインターネットの記事からヒントがもらえる
買った本のあるキーワードが解決策になる
他の生徒さんからヒントがいただける
斎藤一人さんの塾からヒントがもらえる
と奇跡の連続で、すべて上手くいくようになっています。
あたかも、指導をしてくれる存在が私を応援してくれて、そのレールをすんなり上がらせてくれるかのように。
本当にありがたい限りです。
自力で仕事をしていた苦労さはどこへやら。
ラクに、簡単に、何か違う力が私を助けてくれました。
そんな仕事に出会えたのでした。