今回の記事は、出版に関してです。
出版に関しては、出版コンサルタントを利用して出版が可能です。
私の場合は、本業の英会話学校のコンサルタントから、「本を出版してビジネスを加速しませんか?」というお話をいただき、出版コンサルタントを紹介してもらいました。
出版をするならば、出版コンサルタント。その値段とは?
出版をするためには、出版コンサルタントにお願いするのが一番です。
私の場合は、75パーセントの人が出版できると言う出版コンサルタントの方にお願いしました。
依頼料は最初は5万円(税込)でした。
その内容は、まずは企画書を作り、それをその人が持っているリストの出版社に送るまでの料金です。
出版が決まったら、そこからさらに手数料がかかりました。
出版コンサルタントの人とのやり取りは2週間くらいで終わる
まずは、自分の得意分野で、かつお客さんが欲しいと求める分野のタイトルと内容が書けるか?をコンサルタントの人に渡す。
コンサルタントの人が、その草案を見て、「この分野についてもっと書けそうですか?」と言われるのでそれに基づいて、自分の経験談や体験談を盛り込んで再度提出する。
この時点では、内容は全く書かず、目次だけを書きます。
理由としては、中身を書いたとしても、多くの場合、出版社の人には通らないので時間が無駄になってしまうからだそうです。
書くのは、たくさん書いた目次の中でも1つの章のみ。
そして、そこを校正していただきました。
そのあとは、その方が持っているリストの出版社に、同内容の企画書を次々と送ります。
50社近くは送ったでしょうか?
50社近くの出版社に送って、採用が決まったのはなんと・・・社
ほとんどの出版社は、「弊社では残念ながら・・・」という回答。
しかし、その中でも3社ほど、興味関心を持ってくれる会社がありました。
1社は社長と面談も行い、1社は編集者さんと出版会議までかけてもらった。
編集者さんと会う時はとても緊張しました。
自分の特徴を述べて、声を掛けてもらうスタイルです。
そして、そのあとカフェに行く感じですね。
最後の1社の人はある出版社の編集長さん。感じの良い女性でした。
その女性は、「〇〇さんの企画書にとても興味があって来ました。」とフィーリングも合う。
これは大丈夫だ、と思った直感が当たりました。
その出版社さんと契約が決まります。
初版4000部。印税40万円ほどです。
ここで、出版コンサルタントの方に売り上げ35万円をお支払いします。
つまり、出版コンサルタントの方は出版までがお仕事。
私に取っては出版というブランディングがつき、印税はほとんど手には入りません。
もちろん、増刷がかかったらその分は私のものです。
しかし、私の場合は増刷はかかりませんでした。
代わりにe-book化し、6ヶ月に1度の印税は毎回いただいています。
出版に要した時間は6ヶ月ほど。
とても良い経験でしたが、時間をかけた割には儲かるか?というと、それはお客さんありき。
増刷がかかって、執筆だけで食べていけるのは、まだ先だと実感しました。